吃土的毎天

備忘録として

Misc

DM

食前高血糖よりも食後高血糖がよりリスクに相関。 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=pubmed&dopt=Abstract&list_uids=10372242&query_hl=11&itool=pubmed_docsum http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve…

喘鳴を有するがアトピーではない小児の大部分は就学年齢に症状が消失し、

肺機能も正常なまま保持される Perennial allergen sensitisation early in life and chronic asthma in children: a birth cohort study. The Lancet 2006; 368:763-770就学年齢で明らかになる肺機能低下は慢性喘息の特徴の一つとなっています。 出生から就…

視床下核神経刺激は進行したパーキンソン病に有効

A Randomized Trial of Deep-Brain Stimulation for Parkinson's Disease. NEJM Volume 355:896-908 August 31, 2006 Number 9視床下核の神経刺激は、進行したパーキンソン病患者のレボドパ関連運動合併 症を抑制します。この文献は、重度の運動症状を有する…

認知症発症リスクは中年時の心臓血管リスク因子と関係している

Risk score for the prediction of dementia risk in 20 years among middle aged people: a longitudinal, population-based study. Lancet Neurology 2006; 5:735-741認知症にはいくつかの心臓血管リスク因子が関係しています。この文献は、中年の人が晩年…

経皮的冠動脈インターベンションを受ける患者において低分子量ヘパリン・

エノキサパリンは重大な出血を減らす Enoxaparin versus Unfractionated Heparin in Elective Percutaneous Coronary Intervention. NEJM Volume 355:1006-1017 September 7, 2006 Number 10限界はあるものの、経皮的冠動脈インターベンション(PCI)の標準…

高用量アトルバスタチンは代謝症候群を有する冠状動脈性心臓病患者の重大

な心血管イベントを防ぐ Reduction of low-density lipoprotein cholesterol in patients with coronary heart disease and metabolic syndrome: analysis of the Treating to New Targets study. The Lancet 2006; 368:919-928この文献は、1998年4月から200…

一過性脳虚血発作または虚血性脳卒中を有する80歳以上の高齢者の症候性頸

動脈狭窄の診断と治療は不十分 Underinvestigation and undertreatment of carotid disease in elderly patients with transient ischaemic attack and stroke: comparative population based study. BMJ 2006;333:525-527 (9 September)この文献は、Oxford …

非ST上昇ACSの早期侵襲的治療

◇非ST上昇型急性冠症候群患者に対する早期侵襲戦略の5年間の転帰 5-year outcomes in the FRISC-II randomised trial of an invasive versus a non-invasive strategy in non-ST-elevation acute coronary syndrome: a follow-up study. The Lancet 2006; 36…

AMIに骨髄由来前駆細胞動注

◇急性心筋梗塞患者の冠動脈に骨髄由来前駆細胞を注入すると左心室機能やそ の他の転帰が改善する Intracoronary Bone Marrow-Derived Progenitor Cells in Acute Myocardial Infarction NEJM. Volume 355:1210-1221 September 21, 2006 Number 12この文献は…

「虚血性心疾患に対する体外衝撃波治療」(CSWT:Cardiac Shockwave Therpy)

血管がもろくなっており、PCIやCABGができないケースに。 人の培養内皮細胞に衝撃波を与えると、VEGF(血管内皮増殖因子)などの複数の血管新生因子が発現する。心エコー画像を見ながら虚血部に狙いを定めて衝撃波を当てる。

Rho-kinase

細胞内シグナル伝達におけるRho/Rho-kinase経路(Gタンパクの一種):細胞の収縮・遊走・分裂・肥大・遺伝子発現など多くの細胞機能の発現に関与している。 動脈硬化は、血管の3層(内膜・中膜・外膜)全てを巻き込む慢性の炎症性病変とみなすことができます…

有害事象

Grade はAE の重症度を意味する. CTCAE v3.0 ではGrade 1?5 を 以下の原則に従って定義しており, 各AEの重症度の説明を個別に記載している: Grade 1 軽度のAE Grade 2 中等度のAE Grade 3 高度のAE Grade 4 生命を脅かすまたは活動不能とするAE Grade 5 AE …

stroke関連

降圧に関しては、脳卒中二次予防効果が証明されている薬剤は「ACE阻害薬と利尿薬」のみである(PROGRESS研究) ニセルゴリン(サアミオン)は意欲低下に対して、有意な改善作用が証明されている,ニセルゴリンにはマイルドな血小板凝集抑制作用がある脳梗塞…

ARBとCaブロッカーの比較

MOSESは過去2年間に脳卒中の既往歴があるハイリスク高血圧患者1405例を対象にアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)の脳心血管疾患の2次予防に対する影響をCa拮抗薬と比較することを目的に行われた試験。平均フォローアップ期間は2.5年。 同試験によると、同…

syphilis

無症候梅毒では、カルジオリピンを抗原とする検査で16 倍以上陽性かつT. pallidum を抗原とする検査が陽性のもの 基本的にはペニシリンG の大量投与であり、日本では、ベンジルペニシリンベンザチンの120 万単位を2 〜4 週間にわたり内服する方法がよく行わ…

アルツハイマー病の患者に対して初めて行われた遺伝子治療の結果

8人のAD患者に対しNGF(神経保護作用のある蛋白)を発現する遺伝子を組み込んだ線維芽細胞を外科的に組み込み(ex vivo)認知機能の変化を観察。結果として、MMSE低下が6→3/22ヶ月と半減したらしい。内2人は術中SAHとなったとのことで。 遺伝子治療が行われ…

Loss of Body Mass Linked to Development of Alzheimer’s Disease, Study Finds

65歳以上の人で BMI値が年間1減少した人は、変化がなかった人に比べ、試験期間中にアルツハイマー病を発症するリスクは約 35%増加した(ハザード比:0.730、95%信頼区間:0.625〜0.852)。BMI値が変わらなかった人の発症リスクを年間0.6単位増えた人に比…

Scientists probe anti-ageing gene

Klothoという遺伝子。 Klotho seems to delay many of the effects of old age, like the weakening of bones, clogging of the arteries and loss of muscle fitness. http://news.bbc.co.uk/1/hi/sci/tech/4186324.stm

Scientists reverse memory loss in mice

The researchers predicted that when the transgene expressing the dementia was turned off, memory loss would stop. The results, however, surpassed their expectations, and the symptoms of dementia were reversed -- in other words, the mice re…

T414G

アルツハイマーで死亡した人の3分の2に、細胞内の小器官「ミトコンドリア」の 遺伝子に共通の変異があることを発見した。*1研究チームは、この変異がミトコンドリアの呼吸代謝やエネルギー生産の機能を阻害し、 脳細胞を損傷、アルツハイマー病につながる…

ERストレス

細胞が蛋白質を適切に折り畳めなくなること。apoptosisを誘導する。様々なヒト疾患を引き起こす原因の1つとなる。

脳卒中後うつ(post-stroke depression:PSD)

二質問法と追加 この1ヶ月間気分が沈んだり憂鬱な気持ちになることがよくありましたか。 この1ヶ月間どうも物事に対して興味がわかない、あるいは心から楽しめない感じがよくありましたか。 くよくよ考えているときに自分を責めたり、仕事のやる気がうせてう…