吃土的毎天

備忘録として

iPhoneのEBpocketで英辞郎を使う。

iPhoneの英語辞書を何にしようかと。これまでwindows mobileでは英辞郎をpDiceのソフトで使っていたので、引き続き使いたいのだがiPhoneアプリの英辞郎(注:iTSリンク)は頻回に出されるアップデートに対応しないとかなり評判が良くない様子。一度購入すれば頻繁のアップデートは必要ないとは思うけど余りにもレビューが酷いことになってて躊躇われる。そこで前に買ったCDROM版の英辞郎PDIC形式からEPWING形式に変換して、フリーのEPWINGビューワのEBPocketから参照できるようにした。転送にi-funboxを使う方法があったが脱獄してないので下記の方法で。

材料

英辞郎 第五版 (<CDーROM>(HY版))

英辞郎 第五版 ((HY版))

手順

  1. 英辞郎をインストール、PDICを起動してFile→辞書設定(詳細)。
  2. 開いたEijiro***.dicとWaeiji***.dicをそれぞれ右クリック→辞書の変換。変換先ファイル形式をPDIC1行テキスト形式に指定。
  3. できた2つのテキストファイルをそれぞれテキストエディタで開き、shiftJIS形式として新規保存。
  4. EBStudioを起動してshiftJISにした2つのテキストファイルを「入力ファイル名」の部分にコピペ。書籍情報の登録というウインドウが開くので、書籍名称、書籍ディレクトリ名を適当に設定(今回はeijirosjとした)。書籍の種類は英和辞典に。OKを押してウインドウを閉じる。
  5. 入力ファイルの登録のウインドウが開くのでファイル種別をPDIC1行テキスト形式にしてOK。保存先を指定してOK。あとは上にある「!」のボタンを押して変換開始。
  6. CATALOGSというファイルと書籍名称で指定した名前のフォルダができるので1つの新しいフォルダにまとめる。
  7. iPhoneWifiをonにしておく!3GではFTPが作動しないので。
  8. iPhoneのEBPocketを開いて設定のFTPサーバーの項目を開き、右上の開始ボタン。
  9. 表示されたIPアドレスとポート番号を元に、FTPクライアントから接続する。ユーザーはanonymousでパスはなし。
  10. FTPクライアントからサーバーの/EBPocketフォルダ内(EDICT2とは並列になるよう)に先程のまとめたフォルダをアップロード。終わったら接続を解除して、今度はタスクマネージャーからEBPocketを再起動。

多分値段的にも手間的にも多くかかるのでappstoreから買ったほうが早いけど、もともとCDROM版を持ってると少しお得。