2005-10-26 syphilis Misc 無症候梅毒では、カルジオリピンを抗原とする検査で16 倍以上陽性かつT. pallidum を抗原とする検査が陽性のもの 基本的にはペニシリンG の大量投与であり、日本では、ベンジルペニシリンベンザチンの120 万単位を2 〜4 週間にわたり内服する方法がよく行われる。また、アンピシリンが使われることもある。 ペニシリンアレルギーがある場合にはテトラサイクリン、エリスロマイシンを使用するが、これらの薬剤は髄液への移行が悪い。したがって神経梅毒の場合、ペニシリン脱感作を行ってペニシリンを投与するのが勧められる。