吃土的毎天

備忘録として

stroke関連

降圧に関しては、脳卒中二次予防効果が証明されている薬剤は「ACE阻害薬と利尿薬」のみである(PROGRESS研究)
ニセルゴリン(サアミオン)は意欲低下に対して、有意な改善作用が証明されている,ニセルゴリンにはマイルドな血小板凝集抑制作用がある

脳梗塞急性期の治療には2つの側面。1つは虚血の重篤な解除によるペナンブラ(可逆的障害部)領域のサルベージであり、もう1つはペナンブラに対するTherapeutic Windowの拡大である
t-PA静注療法のTherapeutic Windowは3時間、局所動注療法では6時間,Windowを延長するのが、低体温療法.脳浮腫抑制作用が著明なことが特徴的.最近では簡便に行える局所冷却療法にも抗脳浮腫作用.主流になりつつある。